1975-10-29 第76回国会 衆議院 予算委員会 第8号
ただ、協同主義研究会の届け出の件につきましては、何分にも十年も前のことで、帳簿も見当たらず、会計責任者の記憶も定かではありません。しかしながら、先ごろ御指摘を受けましたような事実がありとしまするならば、当時の私の監督不十分でありまして、その点まことに遺憾に存じております。当然のことでございますが、今後十分配慮をしていきたいと考えております。
ただ、協同主義研究会の届け出の件につきましては、何分にも十年も前のことで、帳簿も見当たらず、会計責任者の記憶も定かではありません。しかしながら、先ごろ御指摘を受けましたような事実がありとしまするならば、当時の私の監督不十分でありまして、その点まことに遺憾に存じております。当然のことでございますが、今後十分配慮をしていきたいと考えております。
ただ、協同主義研究会の方の井出官房長官が受取人になっておるこの分については、届け出が私が調べた範囲内ではなされていない。もしなされていないとすれば、まさに問題の裏献金と言わなければならない。したがって私は、これは傍聴を通じて知り得た事実でございます。しかもそれは公開の席上ですね。公開の席上、四、五十人がどちらの場合も傍聴人として聞いておる。だからいずれこれは公になると言うのはそこなんですね。
そして、そのうち半分の百五十万円は協同主義研究会代表井出一太郎氏、もう半分が近代化研究会、平川篤雄という方ですか、百五十万円ずつ。実はこの領収証が大阪地検から裁判に出されまして、押収番号百六十二ということになっておる。全然井出官房長官、覚えがございませんか。
○井出国務大臣 お答えいたしますが、私もあの協同主義研究会というのは承知しておりますけれども、これは私が代表ということはないのでございます。そういう次第で、このことについては全く関知しておりません。
○坂井委員 協同主義研究会というのは、あなたの大番頭である井出官房長官御関係の政治団体なんです。そこから三木総理の御関係の政治団体に政治献金がされておる、こういうことを私は申し上げておるわけです。 そこで総理、お調べになったんでしょうから、せめてこのぐらいはおわかりでしょう。つまり、私が指摘いたしました五億三千万を無届け四団体が受け取っておりますが、だれが受け取ったんでしょうか。
いまお尋ねの協同主義研究会というのは、私は協同党という党を持っておって、そういう点で協同主義の研究というものもやっておって、それはそこから資金の出し入れが、政策懇談会、近代化研究会ですか、どちらかに資金の出入りがあることは事実でございます。事実のようでございます。
協同主義研究会、よもや総理は、この研究会のことについてわからないとはおっしゃらないと思います。よくお知りだと思います。協同主義研究会からも政治献金がなされております。御存じでしょうか。
○和田静夫君 千代田区永田町一の十一の三十五、全国町村会館別館五階に協同主義研究会というのがあります。これは井出郵政大臣の秘書官荻原秀男氏を主幹とし、会計責任者とする井出郵政大臣の後援団体であります。これは四十三年度四百九十万円という収支報告書が出ていますが、四十四年はいかがですか。
○説明員(中村啓一君) ただいま御指摘になりました協同主義研究会につきましては、その後の督促によりまして、四十三、四十四年とも報告書はおくれてでございますが、ございまして、その旨追加公表をいたしたところであります。
三菱商事が近代化研究会、対山社、協同主義研究会等十五件千九百十二万円。三井物産が国民協会、それから備後会等十三件千五百十万円。丸紅飯田が国民協会、清和会、近代化研究会、対山社等十六件千九百四十四万円。東洋棉花、国民協会、備後会、対山社、弥生会等十一件千二百二十万円。伊藤忠商事、国民協会、近代化研究会等十三件千六百五十五万円。住友商事、国民協会等二件三百十万円。
また、大阪商船三井から自主外交研究会に対して二十五万、日本郵船からは同じく二十五万、また、日本郵船から協同主義研究会に対して五十万、また経友懇談会に対して十万、日本船主協会から経友懇談会に対して三十万、また、日本郵船から町局経済問題懇話会に対して五十万、日本船主協会から政経一新研究会に対して十万、大阪商船三井から政治経済研究会に対して十万、同じく大阪商船三井から白渓会に対して十万、川崎汽船から二十日会
インドネシアの焦げつき債権と、それとこれとすぐに直接に私は結びつかないとしましても、とにかく、たとえば国民協会に対する献金を見ましても、なぜこのようにこういう商社——三井物産、三菱商事、伊藤忠、兼松、住友商事、東洋綿花、日綿実業、丸紅、これが五千百五十万円、これが大体昭和四十一年七月一日から四十二年六月三十日まで、しかもここでは申しませんが、いろいろ、たとえば対山社あるいは第一何とか研究会とか、それから協同主義研究会